またまたフレがかわいい衣装を紹介してくれて気になって仕方がないから買ってしまった。
非対応衣装をどうやってVRoid Studioで作ったアバターに着せるのか問題を解決した話。
衣装をUnityにインポートしたとしても通常はボーンの動きなどに衣装がついてこない。なので一個ずつ対応づけをする、、なんてことはやってられない。ある程度は自動で紐づけてくれたり位置調整が簡単にできるUnity拡張があるのです。それがキセテネ。
それとキセテネで服の位置を合わせても体の一部が洋服を突き抜けちゃう問題が残る。これは体のメッシュを消すと体が消えるので見た目が良くなる。そのためにMeshDeleterWithTexture betaを使う。
両方ともダウンロードしてUnityに追加。VRoid Studioのアバターは服を消して下着のみにしてVRMとしてエクスポート。
UnityでAvaterプロジェクトを作ってliltoonを読み込んでVRMを読み込んで着せたい衣装を読み込む。そしてキセテネを使って衣装の位置合わせを行う。
キセテネで衣装の位置を合わせる時のポイント
- 首の位置(前後・高さ)を合わせる
- 拡縮で服の大きさを合わせる
- 上記2点を繰り返して納得いくサイズにする
- 腕の袖口の位置を合わせる(腕を伸ばしたり前後にしたり)
- 足のすその位置を合わせる(足を同上)
多少肌が服を突き抜けてるのはしょうがないから服の大きさと体のバランスが良い感じになったら良いと思う。最後に「着せる」で結合してくれる。
次にMeshDeleterWithTexture betaを使って体を消す。Bodyを選んだ後にメッシュを選択して消したい胴体や腕を見つける。見た目はテクスチャなんだけど消すのはメッシュだから色を消すイメージじゃなくて中に見える黒い細い線で構成された三角や四角のメッシュで不要な場所を塗りつぶしてメッシュ削除を行う。リアルタイムに表示されるので余計なところを消さないように気をつけよう。
最後に「Build & Test」を実行してエラーが出なければいいんだけど時々 Missing … なんとかかんとか って出てきてしまうことがある。その場合はMissing Removerを使うとまとめてMissingなんとかになった設定を消してくれる。これできっと大丈夫。
他のアクセもつけて完成〜